無理なく身体と脳を鍛えよう

おかんおかん

エクササイズのDVD収集はもはや趣味の1つ。

家でできる体つくりのための教材は十分足りてるな。

後は実践できるかどうかだけの問題(笑)

今では、You tubeなどを通じて、筋トレを含めて家でできるトレーニングを無料で入手できるありがたい時代になった。日々更新されるチャンネルでは、インストラクターに親近感を覚えて、飽きずに続けられるメリットもあるが、一方でDVD製品ならではのメリットも数多くある。

たとえば、こちら↓の記事では、私が自信を持って勧める殿堂入りの筋トレDVDを紹介した。これらの製品では、15分、30分、45分などの決まった時間で、きちんと目的の個所に効果が表れやすいように、コンテンツが入念に構成されている。ベストセラーにはそれだけの理由がある。

また、筋トレやヨガ/ピラティスなどの前後に、もしくは単独に行っておくべきなのがストレッチだ。ストレッチは、日々のストレスの緩和にもなるし、整体や整骨院に通えなくても、毎日のストレッチを続けるだけで症状の改善になることがある。

DVDにしたがって毎回同じレッスンを繰り返すことで、少しずつ体力がついたり、体が柔らかくなったり、と進歩を感じやすい。こんな姿勢ムリ!、というポーズがある日取れるようになっていると嬉しくなる。

おかんおかん

でも、運動はちょっと苦手・・・。

ただ、ストレッチだけじゃ物足りないかも。

その中間くらいの体操ってないのかな。ラジオ体操以外でw。

と思う人は私だけではないはず。スポーツジムには長い間通っているが、以前なら楽しんでこなしていたのに、ついていけなくなり脱落したレッスンもある(悲)。

これから人生百年時代に向けて、一生続けていけるエクササイズを身につけて、習慣にしたいと思うようになった。今回は、そんな体操をご紹介したい。

体も脳も若返る「きくち体操」

一つ目が「きくち体操」。創始者の菊池和子さんが、「どう動かすと体のどこにどういいのか」をを50年以上にわたって、自ら研究と実践を繰り返した結果として生み出した「健康に直結する動き方」の集大成だ。

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菊池和子さん自身、現在は70代後半の年齢だが、すっきりと伸びた背筋が若々しく、とても実年齢には見えない。

この体操は、美しいポーズをすることにこだわらず、自分の納得のいくまで繰り返すことができる。ゆっくり丁寧な動きがほとんどなので、年齢や現在の状態にあまり制限されることなく、マイペースで行える。

「人と比べず、頑張らない」ーこれが基本。

一度レッスンにも参加してみたいのだけど、きくち体操のスタジオは東京およびその近辺だけなので、関西に住んでいるので残念ながらDVDを見ながら自己流でやってみた。ヨガに似たポーズもあるが、もっと楽で、これなら70代、80代でもできそうだ。

フリーランスで座業という職業柄、腰痛と肩こりのリスク大。菊池先生の言うように、これからは自分の体の声に耳を傾けて、体をもっと大切にしてあげねば。

身体をゆるめる「ゆる体操」

二つ目は「ゆる体操」。こちらも、体一つでいつでもどこでもできる、簡単で優しい体操だ。軽いものはアクビやノビ程度、重いものでもウォーキングと同じ程度の負荷なので、高年齢者も日常的に運動を続けてない人もすぐに取り入れられる。

残念ながらDVDは販売されていないが、「運動科学総合研究所」のサイトで無料動画が公開されている。

われわれの体や脳は、毎日の生活の中で想像以上のストレスを受けている。

そのストレスが原因で血液循環が悪化し、どんどん全身が凝り固まり、こわばった状態になってしまう。そしてそのこわばりが、肩こり、むくみ、便秘、うつなどの体や心の不調の原因となる。

著者である高岡英夫氏が開発した「ゆる体操」は、こうした体のこわばりを取り除き、つねに気持ちよくゆるんだ状態に近づけるための健康法である。

このゆる体操、立って行う「立ちゆる」、寝て行う「寝ゆる」、椅子に座って行う「椅子ゆる」があり、思いついたらその場でできるのが最大のメリット。キーポイントは「ゆるゆる」、だまされたと思って揺れてみたら、本当に緩んでくるか。

「モゾモゾ」「プラプラ」「クネクネ」など、ゆる体操固有の言葉を合わせて使うと楽しい。仕事の合間に一人でやるのもいいが、年齢を問わないので、夜は家族とみんなで一緒にやってみるといいかも。

合わせて「ゆる呼吸法」も

上のゆる体操や他の体操も、「ゆる呼吸法」を併用すればさらに効果が高まりそうだ。

「ゆる体操」開発者で知られる著者がはじめて公開する呼吸法で、全身の60兆の細胞に働きかけるという既存の呼吸法とは全く違う新しい呼吸法。

 本書で紹介するのは「すーふうーん呼吸法」「気持ちよくさすり呼吸法」「身にしみる呼吸法」の3種15方式。

 ユニークな命名通り楽しくて簡単。しかし多くの奥深い欲求に答えられる効果抜群のメソッド。

呼吸法は、ヨガなどでも重視される。アンチエイジングや免疫力向上のために、もっと呼吸に注目すべきでは?とちょうど思っていたところ。

購入していた高岡英夫氏のこの本をもう1度読み返してみるつもりだ。

まとめ

今回紹介したエクササイズは、まさにローコスト・ハイリターン。かかるコストと言えば、最初のDVDとヨガマット(じゅうたんでもOK)くらいなので、試して損はないはず。

外出も思うようにできず、運動不足だったり、不安がたまったりしているときは、少しでも体を動かすことで気持ちがリラックスする。一日の最後はやはり体を緩めて終わろう。

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