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老眼にどんなふうに対処してる?
50代のわたし、老眼との戦いもずいぶん長くなってきた。どんな美魔女で、顔も身体も若々しく保ってきても、40代以降、老眼から逃れられる人ってそうそういないはず。
そのうえ、翻訳業も長い間続けてきたから、目は人よりも酷使してきた 🙁 。これからは白内障やらなんだと目の病気のリスクもグン!と上がっていくお年頃。もっと目をいたわってあげないとね。
仕事ではパソコンに向かって画面に集中! その合間にスマホをチェック。
疲れたら好きなドラマや本で気晴らし。ワンコ🐶とお散歩に買い物。
視力も、このような一日の中のいろんなシチュエーションに対応していく必要がある。以前はこんなとき、
- 遠近両用メガネ
- 近視用コンタクト+老眼鏡
のどちらかで対処してきた。
でも、遠近両用メガネは、簡単で目にもお財布にも優しい選択なのだけど、次のような不便がある。
- メガネの型が顔に残ってしまい、なかなか取れない(シニアあるある笑?カバーできるタイプもあり)
- 裸眼でメイクしなければならないので失敗することも
- 目が小さく見える(似合う人はイイな!)
- マスクをすると曇る(昨今は特にマスク必須なので困る 🙁
では、近視用コンタクト+老眼鏡はどうかというと、これもまたデメリットがある。
- 持ち運びが面倒/置き忘れる危険性
- 老眼鏡を出すのが抵抗がある(隠すわけではないけどね)
こんなふうに、なかなか面倒な対処をしいられていた。そんなとき、眼科で「遠近両用コンタクトレンズ」を勧められて、ここ10年以上は一日中家にこもっているときは遠近両用メガネで、それ以外の場合は遠近両用コンタクトを愛用中。
ちなみに、メガネは「白山眼鏡」。国産でオリジナルフレームもたくさんそろっててオシャレ。調節もかなり時間をかけて行ってくれるし、ちょっとお値段も張るけど好きなのだ。大阪のSHOPはNu茶屋町。
最初に試したのが、「遠近両用ハードコンタクト」。このレンズを3年ほど使用した後、今は「遠近両用ソフトコンタクト・ワンデイ(使い捨て)」に変えている。
遠近両用コンタクト(ハード)時代
ハードコンタクトはずっと前には使ったきりで、快適さに負けてソフトに転向。
それ以来、ハードは敬遠してたけど、すごく進化してるからと言われて試してみたらびっくり!
遠近両用ハードコンタクトの詳しいレビューについては、こちら↓の記事で。
<ハードコンタクトの欠点>
- ゴロゴロする異物感があり、慣れるまでに1、2週間かかる
- スポーツ時や、目線を急に動かしたときに、ずれたり外れたりする
- ちょっとした埃でも、入ると目が痛い
こうしたよくある欠点がかなり解消されており、ひと昔前のハードに比べて、装着感は格段に上がっていた。最初に覚えた異物感も、だんだんと慣れてきて、一日中装着できるようになった。ただし、本当にしっくりするまでは数ヵ月かかった覚えがあるので長い目で見る必要があるかも。
それでも、着脱の時に飛び出して、無くしそうになること数度 😯 。そして、やはり風の強い日など、目にゴミが入って痛くて涙が止まらなくなることも...。メイクが取れてしまうのだ(>_<)。
<ハードコンタクトの利点>
- 寿命が長く(2年くらい)、コスパが良い。
- 乱視の矯正力が高い
- 目に対する負担が少ない
この矯正力の高さが、やっぱりハードの良さだ。遠くの看板も見える一方で、手元のスマホのメールも楽にチェックできるのが嬉しい😃。メガネほどではないけれど、メガネに似た見え方が達成される。
ハードレンズは、黒目よりも小さくできており、目の上を滑るので、瞬きするたびに酸素が供給されるので疲れにくく、目にキズがつかない。ソフトレンズでよく起きる「貼りつき」が起こらず、「ドライアイ」にもなりにくいのが嬉しい。
遠近両用コンタクト(ソフト)時代
このように短所も長所もあるけれど、ソフトレンズに転向した理由の1つが、石垣島⇔大阪のデュアルライフを始めて、海で遊ぶ機会が増えたこと。
船の上や海の上で、高価なハードレンズを落としたら大変!
ソフトは見え方はハードに負けるけど、つけててやっぱりラク~。
遠近両用のソフトレンズは2つのメーカーのものを試した。いずれも装着感は◎。見え方はハードよりも細かく矯正されないので、「近くも遠くもまあまあ見える」という少々もどかしい結果ながら許容範囲内。
ところが、1つ目に試したA社のソフトは、朝から装着していると、午後過ぎてくると、乾燥してやや目に貼りつきを覚えた。何度か目薬をさせば一日中使える感じだった。
この症状が気になって、他社(B社)の遠近両用ハードを試してみることに。こちらは朝から夜まで装着していても、目薬が必要となるほどの乾燥が起こらない。快適なコンタクト生活を送れそうだ。
そのB社のコンタクトとは、
メニコンの「マルチフォーカル(Multifocal)・ワンデ-」。
実際のところ、カーブ、サイズ、厚み、酸素透過性などは大きな違いがないはずなのに、なぜかいつもメニコンのレンズがしっくりくるのか不明 🙄 。
メルスプランは本当にお得なの?
「メルスプラン」とは
上で紹介した記事でも書いたように、ハードレンズの時にも月額定額制の「メルスプラン」を利用していた。今回のソフトレンズもまた、メニコンのメルスプランを利用することとした。
メルスプランは、メニコンのコンタクトレンズを購入するのではなく、月々の定額制でご利用いただくサービスです。
だが、ハードとソフトでは、月額費用が変わってくる。遠近両用ハードレンズの場合「2100円」なのだが、ソフトレンズ・ワンデー(使い捨て)の場合はなんと、
2倍以上の「5400円」!
とグンと跳ね上がる。
しかも、なぜかこの「1DAYメニコン マルチフォーカル」はメルスプランに加入しなければ購入できない、メルスプラン専用レンズなのだ 🙄 。
メルスプランを利用するコツ
年間65000円、た、たかい...。
でも、遠近両用コンタクトは便利だし、衛生面でも使い捨てのワンデーしか使いたくないし...。
と悩んでいたところ、店員のお姉さんが、「1年を超えたら、いつでも退会できますよ」(入会1年未満は原則解約不可)とアドバイスしてくれた。
つまり、わたしのように通勤等で毎日コンタクトレンズを装着せず、週に半分程度の利用であれば、1年間入会した場合、2年分のレンズが手に入る。消費期限は2年以上あるので、入会金3000円を支払ってもレンズにかかる費用は年間3~4万円に抑えられる。
ただし、他社の遠近両用ワンデーの価格は、通販などを利用した場合には一か月分のレンズは3000~4000円程度の格安で手に入る。いろいろと試してみて、他社製品でも満足がいけばメルスプランを利用しなくてもいいだろう。
わたしは、「途中でのコース変更可」、「送料無料」、「全国での加盟施設利用可」などのサービスも考慮に入れ、3か月ごとに指定の住所に送ってくれるのが楽だし、付け心地にも満足しているので、1年間はメルスプランを継続してみるつもりだ。
他のメーカーの使い捨て遠近両用レンズを試してみたら、またレビューするね!