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別に君を求めてないけど

横にいられると思いだす~♪

 

2020年は、瑛人さんの曲、「香水」を、本当によく耳にした。ドルチェ&ガッバーナの香水は、どんな香りがするのかな。

 

こんな恋のエピソードの経験はないのだけれど、歩いていてすれ違ったり、エレベーターに乗り込んだりしたとき、時折、なじみのある香りがフワッと流れてくる。

 

そんなとき、何となく懐かしいような、切ない気持ちが湧いてくるのはどういうわけかな。もしかしたら、このトキメキを恋と思い違うことがあるのかもね。

 

他人だけではなくて、自分がある時期、気に入ってつけていた香りが、スカーフや洋服にでも染みついたのか、ふとバッグやクローゼットから、欠片のように漂ってくる。

 

これ、わたしの匂いだ! 

 

と瞬間的に感じる。(実際には、世界には何千万人?と同じ香りを身につけている人がいるはずなんだけど 😉 )。

 

おかんおかん

匂いや香りは人の記憶と深く結びついているものだね。

のんのん

それは、アタシの方が得意だけどね!

 

 

だからかどうか、自分の香りはめったに変えない。

 

これは彼女の匂いだね、と人の記憶に残すことも、これはわたしの匂いだな、と自分の心を落ち着かせることもできそうな気がする。

 

もちろん人の好みは千者万別で、しかも、匂いほど、人の好みが両極端に分かれるものはあまりない。

 

だから、たとえば、40代の女性にはこれがピッタリだとかおススメだとか言うことは基本的には無意味で、実際にいろいろ嗅いで試してみようというのが正しい💦。でも、今回は、ご参考までに、わたしの大好きな香りを紹介させていただきたい。

 

夜🌃はシャネル「ココノワール」

40代も50代に入っても、香水はずっとシャネル一辺倒。

 

「眠るとき、ベッドでは何を身につけていますか?」

と聞かれたマリリン・モンローが、

「シャネルNo5を数滴」

と答えたことで、あまりにも有名になったNo5.

 

 

でも、わたしが愛用しているのは「No.5」ではなく「Coco Noir(ココヌワール/ノアール)」。

 

スモーキーでセクシー。オリエンタルな香りがどことなくお香を思わせるような、秋冬の夜の匂い。

 

この大人のいい女の香りプンプンの香水がわたしに似合うかどうかはさておき、一癖ある香りはハマる人はハマるはず。

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ただし、トップノートは強烈に思えても、甘さを抑えた上品な香りは、つける量を最小限にしておけば、昼間でも邪魔にならない。

 

それに、何より、シックでスタイリッシュなブラックボトルは、置いておくだけで鏡台周りがピリッと引き締まるのだ。愛犬の名前も実はここから 😀 。

 

のんのん

ノワールという名前がいいよね~♪

シルバーになってしまったけど、アタシも真っ黒だったんだ。

 

Coco Noir (ココ ノアール)Chanelシャネル 3.4 oz (100ml) for Women (100ml)
CHANEL

 

自分にしか分からないくらい、少~しずつ使っているので意外と減らない 😉 。わたしがベッドでつけているのはノワール数滴(笑)、とパジャマ。

 

昼🌞はロクシタン「セドラ」

 

一方で、さすがに、ジムや夏の海など、「ココノワール」はちょっと...というシチュエーションもある。

 

そんなとき、オトンと共有して使っているのが、ロクシタンのフレグランス「セドラ オードトワレ」。トワレだけでなく、シャンプー、シアバター、ハンドクリームなどを含めたら、もしかしてもう何十年もロクシタンの商品を使い続けているかも。

 

「セドラ」は、シトラスの爽やかさが際立ち、男女年齢問わず、万人に受けそうな香り。あんまり女性っぽくしたくないなというときに、トワレなので比較的お財布に優しく、バシャバシャ使える。

 

セドラオードトワレ

 

もう少しミントが効いて、男らしい香りがお好みであれば、男性向けの「セドラ オム」がおススメ。

 

他にもロクシタンのフレグランスは、男女が共有できるユニセックスなタイプがいくつかある。皆さまよくご存じの「恋を呼ぶ、ヴァーベナ」シリーズも、レモンのような柑橘系が爽やかで、ファンが多いね。

 

最後に

皆さまのお気に入りの香水は何だろう。No.5のように、世代を超えて愛され続けている香水は多い。

 

小さな子供の頃、母親の鏡台に置かれていた香水は、ゲランの「ミツコ」。資生堂ドルックス(昭和コスメです!)シリーズの間にあった、異国めいたオシャレなボトルに憧れたことを覚えている。

 

わたしの母親の名前はミツコ。自分で買ったのだろうか。

 

香水なんて無駄なもの。そう言ってしまうのは簡単だけど、こんな心がすり減ってしまいがちな時期こそ、五感を穏やかに満足させたい。