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HERNOと言えばダウンコート
「HERNO(ヘルノ)」は、1948年にイタリアで誕生したアウターブランド。
伝統ある老舗ブランドだが、トラディッショナルなアウターにとどまることなく、斬新でトレンドを採り入れたデザインが注目を集めている。
コートはもう十分あるから買わない。
そう思っても、新作を見てしまうとステキで購買欲が刺激されてしまう 😯 。
ヘルノと言えばやっぱりダウンコート。
ヘルノのダウンの長所は、超軽量なのに保温性もあり、そのうえボディラインもスッキリとみせてくれるところ。リバーシブルもあるよ~。
特に、はおったときに思わず「軽っ」と感じる軽量性が、わたしたちシニア世代には嬉しい。以前に愛用していたレザーのアウターなどは重たすぎてすぐに肩がこるようになって着なくなってしまった。
中肉低身長(155cm)の自分にとっては、着ぶくれする厚手のダウンコートは、やぼったく見えがちなので、ヘルノのダウンの薄さはありがたい。ただし、寒冷地や、スポーツ観戦などで長い間戸外に入るときは物足りない気がしないでもない。防寒性の点では「モンクレール」に劣るかな。
ちなみに、上のバッグはコチラ↓で紹介したTUMIのリュック。最近、この記事にアクセスが増えてきたので嬉しいな。
ウール/カシミアコートもおススメ!
今回特にご紹介したいのは、ヘルノのダウン以外のコート。実のところ、わたしはどちらかと言えばダウンよりも、ウールやカシミアやツイードのコートについ目を奪われがち。
ハイクオリティのため、とてもお手頃とは言えない価格(><)。だけど、何度の断捨離後も、常に手放すことなく手元に残っているのは確か。もしかして、コスパは悪くないのかも?
袖を取り外して使い方いろいろ
わたしが気に入っている一着は、コクーン型のショートコート。
*「コクーン」「カイコなどの繭」という意味。体をゆったりと覆うように丸みを帯びたシルエットのこと。
真ん中あたりにふっくらとしたボリュームがあるコクーンシルエットは、女性らしい雰囲気が出る一方で、シンプルなパンツや、フォーマルな場にもしっくりくる。ダウンブルゾンのカジュアルすぎる感じは苦手だけど、ダウンの温かさは欲しいという人にはぴったり。
このデザインで嬉しいのが、前立て部分や袖部分(ナイロン)を取り外して、2WAYの着こなしができること。
これで、使えるシーンがずいぶん広がる。袖を取り外したときは、シンプルにジャケット代わりにできるし、明るい色のセーターや、柄物のニットなどを袖から出して見せて楽しむこともできる。もちろん袖と中立てを装着すると、厚手のウールと共に風を通さないので十分に温かい。
エレガントにもカジュアルにも
次に紹介するのは、ヘルノのこれまたややコクーン型のミドル~ロングコート。
何年前に買ったのか忘れたくらい昔だけど、型崩れも毛羽立ちもほとんど見当たらないのがさすが 😉 。
もう十分に元を取るくらい着たはず💦。
このコートは、ヘルノに多いレイヤードタイプではなく、中綿などの付属品のないシンプルなウールコート。ただかなり厚手なので、かなりの寒冷地でなければ真冬も対応できるはず⛄。
シンプルなシルエットなので、デニムスタイルでも違和感がないし、ひざ丈のスカートがすっぽり覆われるので、ヒールやブーツのキレイ目スタイルも上品に仕上がる。
ボタンが表に出ないコートってありそうで意外にないんだよね。
装飾が全くないから合わせやすくて、出番が多いっ!
スタンドカラーが好きなんです
皆さんはどんな襟が好きかな。
わたしはともかく襟といわれるものがことごとく似合わない気がして 😐 ノーカラー派なのだけど、スタンドカラーは例外的に好き!
ヘルノのコートは、ノーカラーやスタンドカラーが充実しているので、それもお気に入りの理由の1つ。
上の2つのコートは、前を開けてマフラーやファーティペット(肩にかけるケープや付け襟)と合わせてオシャレに防寒対策できる。もちろん、カラーもしっかりと立つように仕立てられているのがGOOD!
まとめ
今回は、わたしの好きなHERNOの冬のコートを紹介した。参考にしていただけたかな。
アウターは次々買い換えるものではないし(その余裕もないし💦)、これからもなるべく流行に左右されず、上質で長く着られるものを厳選していきたい。