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終の棲家はどこにする?

ただいま石垣島-大阪での二拠点生活(デュアルライフ)を実行中。

けれども、この2つのうちの一拠点である大阪からの引っ越しを検討しているところ。結婚以来二十年以上暮らした大阪(オトンはもっと長く)から離れて、新たな生活を始めてみたい気持ちが生まれてきたのだ。

 

そして、そろそろ終の棲家をどこにするかを真剣に考えるお年頃💦。

 

大阪という街は、東京ほどではないけれど、大抵のものは便利に手に入り、情報も入りやすい。神戸や京都などの魅力的な都市へのアクセスも良い。値切り上等 😆 の文化で、生活コストもリーズナブルなとっても暮らしやすい土地なのだ。

 

おかんおかん

大阪の街はエキサイティングだし、やりがいのある場所だけど、地方だからこそできることもあるよね。

おとんおとん

都会とはまた違う面白いことができそうだよね。

今の仕事はインターネット環境があれば不都合はないしね。

 

計画としては、地方とは言えど、今後の老後生活と、いざというときのリセールを考慮に入れて、政令指定都市の中心地を選んだ。ここは、わたしの実家と夫の実家のちょうど真ん中にあたる。

ということで、コロナ禍の下、自宅売却と自宅購入を並行して進めている。ちなみに、「賃貸VS持ち家」論争では、賃貸派がリード?しているようだが、コスパうんぬんは無視して、わたしは家が大好きで、間取りや仕様なども自分の好みの巣穴を作りたいと思うタイプの「持ち家派」だ。

 

今回は、自宅の売却費用をそのまま購入費用に充てて、引越しも1度で済ませ、スムーズに住み替えできれば理想的。ところが、これがなかなかのハードモードの綱渡り。

 

おかんおかん

住宅ローンの超低金利が続く今、ローンが組めたら問題ないけど、そこが自営業の辛いとこ。

金策も悩みの種 😯

 

住宅の購入は3度目だけど、売却は初めて。失敗が最小限で済めばいいが、何事も経験なので、二人で勉強しつつ、ドタバタも経験の1つとして楽しみたい。

同じような状況にある人の何かの参考になれば。

 

一括査定をやってみた

一括査定って何?

不動産一括査定とは、Web上で複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できる無料のサービスのこと。

代表的なサイトとしては以下が挙げられるが、他にも数えきれないほどたくさんの査定サイトが存在する。

  • イエウール
  • HOME’S
  • HOME4U
  • SUMMO
  • おうちダイレクト
  • 住まいValue

 

<一括査定サイトのメリット>

  • 不動産会社に行く必要がなく手軽に査定してもらえる。
  • 査定結果の比較ができる
  • 大まかな相場価格が把握できる
  • 多くの不動産会社の中から自分に合う会社を選択できる

インターネットが今のように発達していなかった頃を考えると、このようなサイトを利用して気軽に複数の会社に査定を依頼できるのは本当にイイ時代!

 

おかんおかん

でも、ほんの思い付きで、自宅の価値を査定してもらっちゃお~と考えるのはどうかな。

このメリットが生かせるかどうかは、使う側の姿勢にあるのかも。

人生設計の一環として、保有不動産の価値を知っておくことは大切だけど、わたしたちのように真剣に売却を検討する場合でない限り、デメリットも存在する。

 

<一括査定サイトのデメリット>

  • 営業電話が煩わしい
  • 査定価格=売却価格とは限らない

後で書いていくつもりだが、一括査定サイトで申し込むだけでは、実のところ精度の高い査定はさほど望めない。

この一括査定で求める程度の情報であれば、大手不動産の情報サイトや、ネット上調べられる過去の売出し取引事例などから自力で手に入る。

 

おかんおかん

不動産会社からしても、冷やかしや薄い見込み客に対応する時間はもったいないものね。

一括査定を出す前に

一時期、大阪の物件の購入をもくろんでいたことがあり、自由が利くのをいいことに、1年くらい現地調査を兼ねて町中を車で走り回った。

そのおかげで、大阪北部・中心部の不動産の相場観も大まかにつかめてきた気がする。

この数ヵ月は、特に自宅近辺のマンションに絞って、分かる限り過去の売出し事例を調べると共に、日々の動向もチェックし、建設前の新築不動産の分譲価格も潜入捜査して、MY不動産マップを作ってみた 😎 。

そして、売り出そうとする自宅と現在売出し中の物件とを、築年数、駅からの距離、間取り、広さ、階数、眺望、近隣施設、ブランドなどの観点から、一応客観的に相対評価した。

 

おとんおとん

僕が査定するとすれば、わが家は〇〇〇〇万円くらいだなぁ。

さて、どんな答えが返ってくるかな・・・。

一括査定に登録後...

ここまでの調査を経て、ついに一括査定サイトに登録!

上にあげたように、数ある括査定サイトの中で、「都市に強く」「大手数社」に絞って査定されるサイトに登録してみた。

一都三県、大阪、京都、名古屋、福岡などの都市圏内であれば、どのサイトも対応可。それ以外の地方の方は考慮の余地あり。

われわれは、大手6社を対象にしたサイトを選択。

地元密着の中小不動産会社に委託する選択肢もあるが、どの大手もエリア内に営業所があるため、特に問題ないだろうと判断した。

 

その結果...

すぐに電話&メール連絡があったのが6社中4社(うち、「机上査定/簡易査定」を行ったのが3社、「机上査定」なしで「訪問査定/実査定」のみの希望が1社)。留守電のみ残したのが1社。無反応1社。

「机上査定」-実際に物件を見る前に、過去データに基づき、おおよその価格を査定。

「訪問査定」-実際に自宅を訪問し、現地の状況と物件の状態を確認して行う査定。

 

おかんおかん

そこまで小さくない額の取引だと思うけど、意外にもレスポンス悪かったり、そもそも返事がなかったりする場合もあるんだね。

即レス、やっぱり大事だわ~。

 

3社の机上査定額は、予想どおり、500万円程度の大きな差があった。おそらく同様の過去データに基づき算出しているはずなので、この査定額の値付けには、各社の思惑が現れているはず。契約獲得のためにあえて高い額で査定するというケースも聞く。

この査定額にはこだわらず、「対応力」という意味で、レスポンスの良かった4社に訪問査定を依頼することにした。

不動産は人で選べ?

こうして、4社の訪問査定が決定した。

ここからは自分たちと相性の良い不動産会社を選定する作業に入る。

不動産会社との契約(「媒介契約」)には「一般媒介契約」、「専任媒介契約」、「専属専任媒介契約」の3つがある。こちらについては別記事でまた。

いずれのタイプを選ぶかは、4社すべての営業マンとお話しして決めるつもり。

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海千山千と言われる不動産業者、彼らの営業テクニックを売り手側からも体感できる貴重な機会かも。しがない自営業者であるわたしも何かパクれる!?

 

「不動産は人で選べ」というのはどこかで聞いたセリフ。それがどういう意味なのか実感としてわかってくるはず。

次回に続く...。

 

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