ハイディ・クルムとティム・ガンが帰ってきた!

おかんおかん

「プロジェクト・ランウェイ」が大好き!

WOWOWで放映されていたシーズンは見逃してないはず。

現在放映中のシーズン17も楽しく見てるけど、やっぱりハイディとティム・ガンのペアじゃないと物足りないな・・・。

ところが、なんとAmazon Original、「メイキング・ザ・カット(Making the Cut)」であの二人が戻ってきたのだ!

ちなみに、Make the cut「目的に達成する、成功する」という意味だが、数ある候補者の中から「生き残っていく(選抜される)」ような意味合いでも使われる熟語だ。

ハイディとティムが帰ってきた
出典:Amazonプライムビデオ

二人を知らない人のために簡単に紹介しておこう。

私は、アラフィフとなった今も美貌とスタイルに陰りなしのハイディと、ファッションに関する深い造形を持ったダンディなティムの大ファン。

<ハイディ・クルム>

ヴィクトリアシークレットのモデルとしても活躍したドイツ人スーパーモデル。

モデルの長者番付でも常に上位を占め、ファッションに限らず、様々なビジネスでも成功を収めている大富豪。

<ティム・ガン>

アメリカのファッション・コンサルタントの大御所中の大御所。

「ティム・ガンのファッションチェック」(Tim Gunn’s Guide to Style)はNHK教育テレビでも放映されて人気を博した。

もう1つ驚いたことに、審査員が、ナオミ・キャンベルとニコール・リッチーという豪華さ。画面越しでも伝わってくるナオミ・キャンベルのオーラがスゴイ。

「メイキング・ザ・カット」とは

「プロジェクト・ランウェイ」をご存知の方は、デザイナーズ・バトルの模様が大体つかめていただいていると思う。

同番組は、無名のファッションデザイナーの発掘を目的とした生まれたリアリティショー。優勝者には、賞金10万ドルのほか、雑誌「マリクレール」での特集などを通じて自分のブランドを立ち上げるチャンスが与えられる。

参加者は毎回、テーマを与えられて、通常は1~2日で洋服を仕上げて審査を受ける。毎回、最高得点の勝者と、脱落する敗者が決定される。最後に残った上位の3名が、ニューヨークコレクションに参加し、コレクションの結果として優勝者が選ばれる。

「メイキング・ザ・カット」は、デザイナーたちが毎回競い合うという点では「プロジェクト・ランウェイ」に似ているが、主な違いとしては、参加するデザイナー12人がそれぞれ、すでに自身の名を冠したブランドを立ち上げていたり、デザイン学校の講師であったり、業界である程度キャリアを積み上げていることだ。

そして、最終的な勝者1名は、Amazonの支援の下で自身のブランドを販売することができるだけでなく、その資金としてなんと100万ドル!を手にすることができる。

毎回、参加者は「実用的スタイル」と「ランウェイ・スタイル」の2種類を作る。勝者がデザインしたタウンでも着やすい前者の作品が、Amazonの店舗「Making the Cut」で購入できるのも面白い試みだ。

ある回の優勝者ジウォンの、スポーティなテイストと女の子らしさが絶妙に合わさった白いミニドレスや、こちらのトップスを買いたいと思った女性は多かったのではないだろうか。

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シーズン1の見所は?

ロケ地はNY・パリ・東京

今回の舞台は、世界の三大ファッション都市、ニューヨーク、パリ、東京(本当はミラノ?w)。

それぞれに違った趣きと個性のある街並みを生かした番組作りが行われている。セーヌ川のほとりでのランウェイの美しさときたら。

東京では、浅草のようなトラディッショナルな建物と、それとは対照的に「モンスターカフェ」などの新しくて「カワイイ」場所を舞台にして、ストリートファッションの課題が争われる。東京での優勝作品は藍染めにインスパイヤされた、織布とフェイクレザーを組み合わせたジャンプスーツだ。

何もかもが高レベル

上で言ったように、出場者はすでに自分自身のブランドやラインを立ち上げている。さらに、今回は専門の縫製者がつくために、出場者はほぼデザインと型紙作りに専念できる。プロジェクト・ランウェイのように、布以外の異種材料を使わされるサプライズ回はなく、おそらく材料費も制限なく使えるようなので、できあがる作品はかなり本格的でレベルが高い。

ファッションだけでなく、番組自体の映像のクオリティもずいぶん高い。ファッション・ショーや街を映した部分は、そのままミュージックビデオとしても使えそうなオシャレな仕上がりだ。バックグラウンドや生活ぶりまで含めた個々の出場者の紹介にも趣向が凝らされており、ドキュメンタリー番組のように編集されている。

雑誌や芸術作品を目にした時のようなハッと息をのむ映像の美しさに、何度も繰り返し見たくなる。さすがAmazon、お金のかけかたが半端ないな(笑)。うまくオンラインショップにも結び付けていることを考えると、ファッション業界もGAFAに飲み込まれていく未来が見えてくる。

さらなる「多様性」

選ばれた出場者12人には、ドイツ、ベルギー、中国、イタリアからのデザイナーが含まれている。残りのアメリカ人デザイナーも、生まれ育ちはトリニダード・トバゴ、マレーシア、イスラエル、韓国などで、生粋のニューヨークっ子は見当たらない。年代も24~64歳とかなり幅広い。

出場者と映像だけでなく、モデルの質もかなり高い。「プロジェクト・ランウェイ」の最新シーズンでは、初めてトランスジェンダーのモデルが採用されたが、「メイキング・ザ・カット」では、女性と男性のモデルのどちらを選ぶこともでき、Lサイズモデルなどの体型のモデルも多く出場する。モデルの人種も様々。

モデルと同様、できあがる洋服も、男女どちらが着てもかまわないユニセックスなものが結構見られた。

こうした辺りは、人種、LGBT、体形などにも配慮した最近のトレンドをかなり意識していると思われる。とても新鮮で、日本もこのトレンドを数歩遅れて追っていくのだろう。

まとめ

「プロジェクト・ランウェイ」ファンも、それ以外のファッション好きの方も、ぜひ見ていただきたい星★★★★★5つの作品。

こうでなくては!と見惚れるアジアンビューティの日本人モデルも必見。

おかんおかん

全10話をあっという間に見てしまった。

シーズン2が始まるのが今から楽しみ。

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