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一から始める多肉植物の育て方
最近、おうちカフェ計画を実行中♬
インテリアにも凝りたいけど、比較的お金をかけずに雰囲気を変えるのはやっぱり「緑」だよね。
インテリアを工夫すれば、自宅をカフェ代わりにして、癒し空間を実現できるのではないの?と思い始めてきた。
落ち着く場所の条件って何だろう。
もちろん、おいしい飲み物と食べ物。
心の落ち着く音楽。
それらに加えて、目に優しい緑も欠かせない。
無機質なものだけでなく、息をしている存在がその場にいるだけで空気がやわらかくなる。ワンコやニャンコもその1つ。
とは言っても、今までのインテリアは、色目がほとんどない黒と白が基調のクールな感じ。
モノもあんまり置きたくない。
この雰囲気は大きく方向転換させずに、カフェっぽくできないものかな。
そもそも、植物は大好きで、園芸店も花屋も大好き。お気に入りはコチラ↓のお店。
今一番気になっているのが、上で紹介したFarmにもたくさん置いてあった「多肉植物」。
多肉植物、けっこう今ブームらしい。
多肉植物とは、葉、茎、または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称である。
砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。多肉植物のうちで、サボテン科が非常に種類の多いグループであるため、一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多い。
(Wikipediaより)
ぷくぷくと水を身体にたたえているのが何ともキュート。
緑一色かと思いきや、ピンクや、ブルーや、パープルや、イエローや、微妙な色合いが芸術的。
多肉植物に初挑戦
今年のお正月、実家に帰ったら、たまたま義姉さんが多肉植物を育てていたのを発見!
「あまり手間がかからないし、春になると大きくなるよ!」
というので、センペルビウムを分けてもらうことに。
全く経験はないけど、遊び気分で育ててみようかな。
多肉植物の育て方の基本
全くの初心者なので、一から育て方を調べてみると、次のような原則があることが分かった。
- 水は毎日やらなくてもいい。
- 水はけの良い土にする。
- 日光が大好き。
- 風通しの良いところに置く。鉢の底は穴あきが良い。
この基本知識をとりあえず頭に入れる。
一種類では寂しいこともあって、近くの園芸店でいろいろと買い足してみた。
最初に購入したもの
- 多肉用の土
- 底穴あきの鉢
- セネシオ・グリーンネックレス
- グラプトペタルム 朧月(おぼろづき)
- アナカンプセロス 桜吹雪(さくらふぶき)
- セダム・オーレウス
- セダム・ryoku
まずは、買ってきた鉢に多肉用の土を入れて、義姉にもらった「センペルビウム」を植えてみる。
買ってきた多肉は、まずはそのままの状態で様子見をすることに。
まだ冬ということもあるので、室内の日当たりの良い窓際に置くことにした。
「冬は冬眠していて、春になると成長する」ということらしいので、そのまま結構放置。
ところがある日ふと見てみると、「ダブルセダム」の顔色が悪い!ことに気付く。
最初に家に来たときはとっても元気だったのに。
何となくしおれていて、ところどころ茶色くなっている。
「水が足りない?それとも日光が足りない?」
と考えながら、水をやったり、室外で直射日光に当てたりするも、悪化は止まらない。
そして、ついに息を引き取ることに・・・。
「やってしまったか」
と後悔するが、他の多肉も明らかに元気が無くなってきているのが分かる。
いろいろ調べているうちに、あることに気付いた。
ベランダが西向きなので、日光は夕日しか当たっていなかったのだ。
「多肉植物は朝日を好む」らしいので、玄関先の朝日が当たる場所に移動することにした。
そうしたところ、元気が無かった多肉たちが、少しづつ回復してきた。
「なるほど、、、意外と繊細な面もあるんだな」
と実感することに。
植物好きな方の言葉で、「毎日話しかけてあげる事がとても大事よ」と言われた事があったが、当時は何の意味かまったく分からなかった。
今になってその意味がやっと分かった気がする。
それは「放っておかずに毎日よく観察すること」という意味だったのかも。
寄せ植えに初挑戦
さて、春が来て水やりの頻度も上げると、どんどん成長していき、買ってきた入れ物が狭くなってきたので、植え替えをすることに。
特に「グラプトペタルム朧月」は3倍くらいに成長してきた。
せっかく植え替えをするのであれば、「寄せ植え」に初挑戦してみることにした。
全くの初心者なので
「これを機に全滅させたらどうしよう・・・」
と一抹の不安が頭をよぎる。
1.ホームセンターで大きめの鉢、底敷き用の石、害虫用スプレーを購入。
2.植え替え前後は水やりは控えた方が良いとのことなので、3日ほど水やりを止めた。
3.古い鉢から多肉を取り出して、根についた土を丁寧に取り除いた。
ところどころ黒く腐った根や葉は切り取って綺麗にしてみた。
4.すぐに植え替えずに、1日弱そのままで乾燥させた。
5.新しい鉢に石を敷き詰めて、多肉用の土を入れて順番に植えていく。
6.最近、センペルビウムに白い幼虫のようなものが付いているので、最後に害虫用スプレーを振りかけた。
7.3日後、元気に成長するようにと水をたっぷりとかけてやった。
とりあえず、寄せ植えは何とか完成。
しかし、心なしかしんなりとしてきて、植え替え前のプクプク感が無いのが気にかかる・・・。
果たして根付いてくれるのか?
ちなみに右が今回作った寄せ植え。
左はプロ級の腕前を持つ友人がプレゼントしてくれた寄せ植え(これから師匠として頼りにしたい)。
さて、寄せ植え後、約1週間が経過した。
寄せ植え時に義姉から追加で分けてもらった新しい品種(名前不明)が、パリパリになってきている。
元々葉にあまり水分を溜め込むタイプではないようだが、原因がよく分からない。
推測だけど、見た感じは葉焼け(日焼け)という感じがする。
どうやら真夏のキツイ日差しが早朝に当たっているのが原因かもしれない。
という訳で、早速、日避けネットを購入してきて、直射が当たらないようにしてみた。
傷は深そうなので、その後どうなるか心配だ。
それ以外の多肉は元気そうなので、やはり多肉の中でもいろいろ得手不得手があるのかな?
植物は生命力が相当強いと思っていたけど、意外と繊細な面があって奥深いというか難しいものだ。
というわけで、初めての寄せ植えは成功か?失敗か?は、いまだ分からず、今も試行錯誤中。
エアプランツにも挑戦
上にあげたその友人は、多肉の他にもいろいろと育てていて、「チランジアのエアプランツ」というおもしろい植物を紹介してもらった。
この植物は、土が不要で、霧吹きで水をかけるだけという珍しいもの。
最近お洒落インテリアとして人気が出てるらしい。
早速、3束購入してリビングに飾ってみた。
自宅が一気にオシャレなカフェに見えてきた。(笑)
1日おき程度に霧吹きで水をやり、(直射ではない)明るい窓辺で育てるらしい。
月に1度は水に浸してやる方がよいとのこと。
こちらはまだ2週間目なのでまだよく分からないが、今のところ元気そうだ。
気がつけば、多肉も含めて、既に植物にハマッテいる自分。
その後の経過もまたお知らせしていきたい。
わたしも楽しみ!