最近、テレビを見ていて、やけに肩甲骨の話がよく耳に入るんだけど、流行ってるのかしらん。
ジムでも背中だけに集中したレッスンがあるくらいだから、効果があるのかも。
時代は肩関節と肩甲骨?
というわけで、「肩関節」と「肩甲骨」について、いつものように調べてみた。こういうタイトルを見たらついつい心惹かれてしまう(笑)。DVD付きでこのお値段は嬉しい。
いくらダイエットをしてもお腹は凹みません。いくらマッサージをしても顔は小さくなりません。それは根本にある問題点、つまり姿勢が直っていないから。
本書は、肩関節をストレッチすることで、アゴ(頭がい骨)をズラし、肋骨を引き上げ、骨格から姿勢を整えて、ウエストくびれと小顔をつくる方法を大公開しま す。
結果的にサイズダウンを実現し、しかもリバウンドなしの画期的な方法です。12万人を変えた脅威の「整体エステ」を体感してください。
1分でダイエットがすむなら誰も苦労は無いし、まさか、小顔とくびれが肩関節の運動で実現するとは思えないけれど、姿勢改善のためには肩関節と肩甲骨は大事なことは間違いない。
バレエやヨガのレッスンのとき、『肩甲骨を下げなさい』ってよく言われるよね。
背骨レッスンでも、肩の姿勢はうるさいくらい指摘されるな。
いわゆる「前肩」という「前屈みの姿勢」は、肩周りの僧帽筋や三角筋が盛り上がり、固まってしまった状態。
盛り上がった肩は男性ならば格好いいけれど、女性らしさとは真逆だ。ついこの間、肩こりがひどくなって駆け込んだ整体でも僧帽筋の盛り上がりを指摘されてしまったばかり。ここがボコッと出た姿勢の中高年女性は多く、おばさん臭さが隠せない。
そう分かってはいながらも、自分の後姿を眺める機会がないので、つい他人事だと思ってしまうのが怖い、
おなかのポッコリや姿勢の悪さは肩甲骨周辺の筋肉が機能していないことが原因。
朝5分の肩甲骨を動かす簡単体操(肩甲骨ウキウキ体操)を続けることでみるみる体型は変わり見た目年齢も5歳若返る!
こちらの前島式は5分間で、肩甲骨だけでなく、全身の運動も紹介されている。
肩甲骨を浮かせることに人一倍熱心なOL「肩甲骨子」の一日が漫画で描かれており、朝から晩まで一日の生活の様々なシチュエーションで行える「ながら体操」が面白い。
大した運動ではないので、歯磨きのときや、仕事の合間に採り入れると良さそうだ。
肩甲骨はがしって?
「肩甲骨はがし」というと、ちょっと怖いけど、肩甲骨は本来、可動域が広いものなのに、固まってしまい動かなくなっていることが多い。それが肩こりや、しびれ、痛みなどにつながっていく。動かすとゴリゴリいうのもそのせい。
そういった「さびつき肩甲骨」をストレッチによって柔らかくし、可動域を戻すのが肩甲骨はがし(筋膜リリース)だ。
多くの人が苦しんでいる40肩や50肩の改善にもなる。
筋膜リリース(筋膜はがし)してみよう
上で言ったように、「肩甲骨はがし」と「筋膜リリース」はほぼ同じ意味だ。
「筋膜(Fascia)」とは、タンパク質のコラーゲン繊維から成る薄膜で、筋肉以外にも内臓、血管、神経、骨などを包み、各組織を適切な位置に保っている膜。
近頃はアスリートたちの間でも、筋肉だけでなく筋膜の重要性が注目を浴びている。
コリは実は筋肉ではなく筋膜のせいかもしれない。筋膜がねじれたり、癒着していたりすると、その部分の筋肉が動きにくくなり、トリガーポイント(しこり)や関連痛を引き起こすのだという。
そこで、筋膜はがしに効果的なツールとして話題になっているのがローラー。
フォームローラーの正方形の平坦な部分が「手のひら」、横の棒状が「指」の機能を果たし、全体の細かな突起が「こする」役割をする。
こうしたツールを取り入れながらストレッチすると効果も倍増するかも。
ストレッチDVDについてはコチラ↓の記事もぜひご参考に。