観劇の楽しさをアップもダウンもするのが座席。
もちろんどの席でもライブは楽しめるけど、やっぱりかぶりつきで見られたら最高。
こちらの記事で予告したとおり、宝塚大劇場の龍真咲さんの退団公演に出かけてきた。
大胆不敵なロックなNOBUNAGAも宝塚ならでは。ショーも堪能し、JTB貸切公演による龍さんのご挨拶も。
ただし、龍真咲さんの直筆サインの抽選には外れる。
宝塚大劇場サイドブロックからの視線
まずは、宝塚劇場の座席を紹介。分かりやすくするためにS席のみを切り取ってある。
白抜きされているかぶり付きの席はSS席。取得は超難関で、これについてはまた別の機会に。
S席のセンターブロック、せめてサブセンターを狙いたいところだが、一般発売や手頃な値段のヤフオクなどではサイドブロックしか入手できないことが多い。
前回は、7列目の左サイドブロックだった。でも、通路脇だったので、すぐ傍を通ってくれて、運がよければ握手だって望めるところ。暗くて分かりにくいが臨場感満点である。通路脇ならサイドブロックもありだろう。
そして、今回は12列目の右サイドブロックだ。中心から遠い、横入口から3番目の88と89。
12列目の割に結構見にくい。というのも、宝塚大劇場は、下に挙げた梅田芸術劇場や、劇団四季大阪劇場なんかと比べて分かるように横広なので、サイドの端っこだと見切れてしまうことも。
四季劇場ならA1になる場所もS席にカウントされる。ただ、その代わりに席が千鳥配列されていて、広い座席空間が確保され、ゆったりした感じがする。
どの席がおススメ?
SS席 12,000円
S席 8,300円
A席 5,500円
B席 3,500円
この価格格設定を考えると同じS席なら、やっぱり最低15列目までのサブセンターブロック以上を狙いたい。20列超えてしまうと相当遠い印象になる。
最初に友達を誘うとすれば、大階段に感動してもらいたいのでセンターブロックをとりたい。トップスターの定位置はやっぱりセンターなので、演技中にサイドに歩いてきてくれるまで待つ時間があり、見応えとしてはセンターに比べて落ちる。
ただし、自分の楽しみで行くならばサイドでも平気だ。サイドの場合、前の方だと銀橋を渡る出演者と目が合う可能性がある。歌舞伎で言うと花道に当たる。
参考にしていただけたかな? 良席をゲットして👍楽しい観劇を!