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日米二人の女優はどう演じたのか

 

 

こちら↓の記事で、認知症ドキュメンタリー2本を紹介させていただいた。人生100年時代と言われて寿命は延びていっているけれど、はたして健康寿命も延びているのかな?

 

 

[Amazonプライムおすすめ]介護ドキュメンタリー2作品-認知症の母親を抱えて

 

長生きすれば幸せとは言い切れない。まだ身体が動けるうちにいろんな経験を積んで楽しまなければ!

 

おかんおかん

人間ドックのときに、脳ドックもプラスして受けてるのだ。

脳梗塞家系というのも理由の1つだけど、あまりに物忘れが激しくて脳の萎縮も心配w。

年齢よりはちょっと脳の老化が進んでるみたいだけど、一応許容範囲らしい。

 

ちなみに、人間ドックにご興味のある方は、こちら↓もどうぞ。

淀川キリスト教病院の人間ドックをレビュー!-子宮がん/乳がん検診&脳ドックを全て体験しました

 

そんなことを日々考えているわたし。今回は、老人ではなく、アメリカと日本の「若年性アルツハイマー」をテーマにした映画を2本紹介しよう。

 

主人公のジュリアン・ムーア演じるアリスと、中山美穂演じる涼子はどちらもアラフィフで、「家族性アルツハイマー病」を患っている。

 

アルツハイマー病は通常は、70歳を超えて発症するが、中には40〜50歳代という若さで発症することがある。その多くが、遺伝的なアルツハイマー病の素因を持つと考えられていて、この遺伝性のアルツハイマー病は「家族性アルツハイマー」とも呼ばれる。

 

この病は、おそろしいことに通常よりも約20歳も早く前倒しで発症してしまう。映画の中では、主人公の女性2人が、大学教授と作家という知的職業についていることがさらに悲劇的だ。

「アリスのままで」-記憶とは、家族とは

医師の夫、恵まれたキャリア、聡明な子供たち、そんな何もかも手に入れた女性でも、逃れることができない運命がある。

 

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50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、医師である夫ジョンと3人の子供たちと充実した人生を送っていた。

しかしある日から、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートが分からなくなるなどの異変が現れ戸惑う。

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やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。そんな中、アリスはパソコンに自分が残したビデオメッセージを発見する...。

 

 

「アルツハイマーになるくらいなら癌になればよかった」とアリスは言う。

 

確かに、今まで積み上げてきたものや、自分自身を造り上げてきたものが、日々一つ一つ自分の手のひらから流れ落ちていくような感覚は、癌などとはまた違った怖さがある。

 

そして、仲良く愛にあふれていた家族も、「家族性アルツハイマー」という病気の性質上、アリスと共に悩み葛藤する。

 

自分がアリスであったらどういう選択をするかだけでなく、仕事で重要なポジションを提示された夫であったら、妊活をしている長女であったら、母親に反発し女優という夢に向かっている次女であったらどういう行動をとるだろうかーーそんなことをいろいろ考えさせられる。

 

ジュリアン・ムーアの演技がリアルで素晴らしい。家族全員に見てほしいと思う映画だ。

「蝶の眠り」ー映像美を楽しもう

「アリスのままで」では、アルツハイマーの症状が次第に進んでいく怖さが描かれているが、この「蝶の眠り」では、病状については深く語られず、どちらかといえば、年齢差のある二人のラブロマンスが中心となっている。

 

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売れっ子の女性小説家・涼子(中山美穂)は、自分が母と同じ遺伝性アルツハイマーに置かされていることを知る。

死を迎える前に、何かをやり遂げようと考えた涼子は、大学で文学の講師を務めることを決める。講義の初日、学生と訪れた居酒屋でアルバイトをする韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、涼子は最後となるかもしれない小説の執筆を手伝わせることに。愛犬の死により正気を失う涼子、駆け付けたチャネといつしか年齢の差を越えて恋人のように惹かれあっていく。

病が進行するにつれ、涼子は愛と不安にいら立つ中、二人の関係を清算しようと決意するのだが…。

 

 

アリスは夫や娘たちの支えを得ながら家族と共に病と闘っていくのだが、涼子は夫と離婚しており一人暮らし。

 

そこに現れる美しい青年。中山美穂のファッションも洗練されており、美貌は健在だ。暮らしている一軒家もまるでカフェのようにスタイリッシュで、庭も手入れが行き届いている。そして可愛いワンコ。アラフィフ女性の妄想をそのまま描いた感もあるw。

 

自分が進行形で書いている小説の主人公と重ね合わせた二重構造のストーリーや、「蝶の眠り」というタイトルに隠されたテーマがあるのだが、なかなか伝わってこないところが残念。

 

ただ、家や街並みの映像がとてもキレイ。そして、ルックスだけでなく、チャネを演じたキム・ジェウクの繊細な演技力がすばらしい。韓国エンタメのレベルの高さを実感させられる。彼と真っ向にやり合う表現力を持ち合わせたアラフィフ女優であれば、また違った作品になったかもしれない。やや辛口かな。

 

 

おかんおかん

主人公の設定は似ているけど、切り口が全く別物。

でも、2本とも違った楽しみ方ができる作品だったな。

 

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