恋バナだけじゃない!前向きに生きる女性たち

おかんおかん

女子と言うな!と怒られそうだが、

いつの時代も女子は恋バナが好きで、映画もラブコメが大好きなのだ。

しっとりとした大人の恋愛や、思わず涙がこぼれるような切ない運命を描いた物語もけっして嫌いではない。歴史的超大作や、社会的に意義あるメッセージを伝える映画も観ておくべきだなとも思う。でも、こうした映画は、こちらにある程度のエネルギーが溜まっていることが必要かも。

自分が疲れていたり、日常から解放されたいと思っていたりするときは、深く考えずに楽しめる映画が見たい。終わった後は何となく楽しい気分になれたり、スッキリ感を味わえたりする作品を選んでしまう。その結果、私の場合、つい選んでしまう映画が、ラブコメかホラー(笑)が多くなるわけだ。

シリアスな役柄は演じられても、コミカルな役はピンとこない女優はけっこう多い。個人的には、コミカルな役ほど高い演技力が求められる気がする。そして、ラブコメの主役の女優には、愛さずにはいられないキュートなオーラが何よりも必要。日本で言えば、綾瀬はるかとかだろうか。

今回、Amazonプライムで見られる、わたしのおススメラブコメ5選のヒロインは、まさにその条件を満たし、スクリーンでキラキラとした魅力を放っている。今回は、夜のお供に、女子会のお供にぴったりの、そんなラブコメ作品をご紹介しよう。

「ブリジットジョーンズの日記」ー等身大のアラサー女子

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30代の独身女性をヒロインに、仕事に恋にダイエットに悪戦苦闘しながらも常にポジティブに生きる等身大の女性像を描き同世代の女性の強い共感を得る。

主演はこの作品のために体重を6キロも増やして挑んだという「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー。ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!

この映画は、全世界で200万部以上を売り上げた英国の小説「ブリジットジョーンズの日記」を元にしている。小説が発表されたのは1996年だけれど、女子の悩みは今も昔もそれほど変わってはいない。

とにもかくにも、この映画の成功は、レニー・ゼルウィガーを主役に据えたこと。ロンドンに住む女の子をアメリカ人のレニーに演じさせるのか、と当時は反対の声もあったらしいが、今となってはブリジットはレニー以外には考えられない。体重を6kg増やして臨んだ、情けない子犬のようなつぶらな瞳がキュート。

けっして典型的な美女ではないレニー・ゼルウィガーが、等身大のアラサーの素顔をそのままさらけ出したところはご立派。

「シカゴ」のレニーは本当に美しいけれど、私の中で彼女の代表作は今でも「ブリジットジョーンズの日記」だ。ついでに、ブリジットが憧れる上司を演じるヒュー・グラントのイケメンぶりにも注目。

「そんな彼なら捨てちゃえば」ー最高のパートナーはどこに?

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電話が来ない-忙しいのよ。結婚しない-愛があれば関係ないわ。浮気してる-正直に打ち明けてくれたの。

いいえ-彼はあなたに気がないだけ。 あなたは本命…それともただの遊び相手?超豪華キャストで贈る、男子禁制のガールズ・トーク・ムービー!

ジェニファー・アニストン、ドリュー・バルモア、スカーレット・ヨハンソンと、今では大御所の女優たちが顔を連ねた豪華キャスト!

原題は「He’s Just Not That into You(彼はあなたに興味ない)」。邦題をつけた人のセンスが光るね。

ストーリー自体は、片思いを続けていたり、同棲中だったり、なかなか意中の相手が見つからなかったり、と女性たちが最高のパートナーを探すまでのドタバタを描いた単純な話なのだけれど、共感し易いエピソードがふんだんに詰め込まれている。

全米初登場第1位も納得。

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「ホリディ」ーハッピークリスマス💛

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ロサンゼルスで映画の予告編制作会社を経営するアマンダは恋人に浮気され、彼を家から追い出した。ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、元恋人に婚約発表をされて失意のどん底に。

傷心の2人はインターネットの”ホーム・エクスチェンジ”というサイトに出会い、お互いの家を交換して相手の家具や車を自由に使えるという休暇を過ごすことにした。

全く違う環境で2週間のクリスマス休暇に入った2人・・・。やがて、ロスのアイリスは、作曲家のマイルズと、ロンドンのアマンダはアイリスの兄グラハムと出会い、思いもかけないラブ・ストーリー。

キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットの初々しい美しさが何より光る作品。

お互いの家を交換するという面白いシチュエーションなのに、意外とストーリーに紆余曲折がなく平坦。それでも見終わった後、ほんわかと心が温かくなるハッピーエンドストーリー。

クリスマスの夜、少し心がすさんでいるときは、こんなベタな恋愛物が見たくなるのではなかろうか。Lilicoも「定期的にみるといい映画」と語っていた。彼女もいい恋愛と結婚を続けているようだ。

ある意味、凡作でありながら、今も好きな映画の1つに挙げる人が多い。わたしもその1人。

「I feel pretty人生最高のハプニング」-自信を取り戻すとき

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自分の容姿にコンプレックスがあり、仕事も恋も積極的になれないレネー(エイミー・シューマー)。ある日、自分を変えようと通いはじめたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気を失ってしまう。そして目覚めると、絶世の美女に変身していたのだ(とただの勘違い)!

見た目はそのまま、超絶ポジティブな性格に生まれ変わったことでレネーは自信に満ち溢れ、仕事も恋愛もすべてが絶好調になるが…!?

日本の「ハンサム☆スーツ」の女性版のような作品。

「人は見た目が大事」というのは、特に女性にとって今もって逃れられない呪いのようなものだけど、「自信」が自分を変え、そして周りを変えていく過程が描かれている。恋人、友人、知人、同僚ら、意地悪な人間が出てこないところが高評価。

自信を持ち、自己評価を高めていくにつれて、表情が別人のように変わっていくエイミー・シューマーの演技力が見事だ。

元気を取り戻したいときにおススメの映画。日本人なら渡辺直美さんに演じてもらいたいな。

「SEX AND THE CITY」-恋バナのバイブル

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セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ミスター・ビッグと一緒に暮らすため瀟洒なアパートを購入し、次いで結婚も決意する。

PR会社社長のサマンサは俳優を目指す恋人スミスを売り込むためにL.A.に引っ越し、再婚したシャーロットは中国から養女を迎え念願の母親に。

弁護士のミランダは幼い息子と老いた義母を抱え、てんてこまいの日々を送っていたが、彼女たちはキャリーを祝福し結婚式の準備を進める。

最後に、「ラブコメ」部門かどうかはさておき、女性たちの友情と恋バナを描いた作品と言えば、この「SEX AND THE CITY」を避けては通れない。もちろん全シーズンと映画2本も視聴済み(映画はスピンオフとして楽しめるけど、まずはドラマの方から見るのをおススメ。ドラマもAmazonプライムで視聴可)。

サラ・ジェシカ・パーカーというよりも、今もキャリーと呼ぶ方がしっくりくる。

この作品にあまり興味のない方は、ファッションやセックスライフが中心のドラマだと思うかも。でも、シーズンすべてにわたって、4人それぞれの人生観や生き方が違っていながら、互いに尊重し合い、ぶつかりつつも成長していく、深い脚本なのである。恋愛だけでなく、夫婦、育児、介護、人種など様々なテーマの下での葛藤が描かれているまさに人生ドラマ。

「しょせん友情なんて」という考えの人も、きっと女友達が欲しいと思うはず。

おかんおかん

皆さんのお好きなラブコメは入ってましたか?

実際に見て気に入っていただければ嬉しいな。

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