みんなで作った日本初のスタジアム
地元大阪、万博公園2013年に、ガンバ大阪のホームスタジアム、市立吹田サッカースタジアムが誕生した。
「サッカーを純粋に楽しんでいただくためのスタジアムをつくりたい」
「サッカーを通じて、笑顔あふれる地域にしていきたい」
をコンセプトに募金団体が設立され、個人や法人からの寄付により、行政からの資金支出なしで生まれた画期的なスタジアムだ。
おとんは小学生の頃からサッカー部。わたしはセリエA好きのガンバファン。
ということで、ちょくちょく吹田スタジアムに脚を延ばしてる。
吹田スタジアムは公共アクセスがちょっと不便なのだけど、素晴らしいスタジアムなので、
「サッカーは日本代表戦くらいしか見ないなぁ」
というライトなファンも一度は是非訪れてみてほしい。
今日は、スタンドからの見え方を実況中継!
国際マッチも可能!
日本サッカー協会(JFA)は、世界標準のスタジアムとして以下のようなガイドラインを設定している。
吹田スタジアムは、もちろん国際Aマッチ(国代表)が可能なスタジアムを目指して作られ、収容人数は40000人だ。
今回は、FIFAワールドカップジャパンの観戦に出かけてきた。
Jリーグも楽しいけど、国際マッチの雰囲気は独特。この日はコロンビアのクラブチーム「アトレティコ・ナシオナル」VS「鹿島アントラーズ」。
ナシオナルファンに囲まれて、サンバのリズムに心が弾む。
料金体系が複雑
しょっちゅう見に行きたいが、チケット価格がけっこう分かりにくい。
観劇好きのわたしは、有名どころの劇場のSS席やA席なんかはピンとくるが、スタジアムの席と見え方の関係はまだちゃんとつかめていない。
「エキサイティングシート15000円ってそれだけの価値がある?」
「カテゴリー2,3,4ってどんなふうに違う?」
というのはめちゃ気になるところ。自分がどの辺りを注目してみたいという好みもある。今後もレポしていきたい。
*ガンバの試合の場合
下層エリアからの視線
とりあえず、今回座った「下層エリア」からの視界をお届けしよう。
上のマップで赤丸で囲ったD4ブロック下層10列のチケットを入手した。
「下層エリア」の最上席(20数列目)の見え方は以下の写真のとおり。これでも十分近い。
そして、10列目になるとここまで接近する。10列目といっても1~4列目までは遮断されていたので実質6列目。
国際マッチができる日本国内のスタジアムの中で、観客席最前列からタッチラインまでの距離は、この吹田スタジアムが最短の7m。
埼玉スタジアム14m、カシマスタジアム15mと比べても、どんなに近いかが分かるだろう。
「ゴーール!」
の瞬間が一番近くで見られるゴール裏が結構好き。お気に入りのキーパーがいれば声が聞こえるくらいの距離感で。
この料金で、この迫力は買いだよね。
テレビカメラが回ってくるから、アップでTVに映るかも(笑)。
座席は隣どうしの間隔があってゆったりしている。ドリンクホルダーも設置。
スタジアムで売られている焼き鳥とビールが美味しいのでオススメ!
「エキスポシティ」もすぐそこ。時間に余裕があったら是非寄ってみてほしい。