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米ドラマで英語も人生も勉強しよう

職業柄というわけでもないけれど、日本のドラマよりも欧米ドラマの方を見ることが多い。

アメリカのドラマは不人気で打ち切りになることもけっこうあるが、好評なら何シーズンも継続することが一般的。何年も続けてみていると、役を演じている俳優がドラマの中の人物と重なり合って、役柄と俳優が一体化してみえてくる。下におススメする「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーなんて、もうキャリーにしか思えない。

日本のドラマはシリーズ化されることが少なく、長く続いているシリーズは「水戸黄門」などの時代劇(最近、時代劇って減ったね)や、「相棒」「科捜研の女」などの刑事ものくらい。特に、女性(たち)が主人公のシリーズものは希少で残念。米倉涼子の「ドクターX」は今後も長く続いてほしい。時代遅れだろっ!とツッコミを入れつつも、最終シーズンまで追いかけた「渡る世間は鬼ばかり」のようなドラマはもう現れないのかな。

さて、米国のシリーズ化されたドラマ。長期間のシリーズを通して、主人公たちももちろん歳を重ねていき、様々な経験を経て成長し、変化していく。それを見ているわたしたちも共有できる。脚本も俳優も選びぬかれているから見ごたえがある。中でも、アラフォー以上の大人の女性がイキイキと描き出されているドラマにやっぱり心惹かれる。

今回は特に、「制覇して絶対後悔なし!」と思う、大人の女性向け殿堂入りドラマを5つ、古い順に紹介したい。

スピードラーニングで英語を勉強するのもOK。でも、せっかくなら、ついでにリアルな英語を楽しみながら身につけたい。それにはドラマがお勧めだ。

1.Sex and the City「セックス・アンド・ザ・シティ」

1998年6月~2004年2月)全94話

今さら紹介するまでもない女性4人が繰り広げるコメディドラマ。女性中心の群像劇の基本はやっぱりSATC。そのタイトルからセックスシーンばかりのお色気物と思われがちだけど(シーズン1はその色が強い)、基本は女性の友情がテーマ。もちろんその中に恋愛、結婚、出産、さまざまなライフイベントが盛り込まれて、シーズン毎に深みが増していく。

「男をとっかえひっかえして、女でつるんでばっかりで気持ち悪い」

と「東京タラレバ娘」ならぬ「ニューヨークタラレバ娘」かと思いきや、さすがニューヨーカー、キャリアの刻み方も参考になる一方で、親子や夫婦との関係はいずこも同じだと共感する部分がめちゃめちゃ多い。

そして何よりもファッションだけでも一見の価値あり。4人のスタイルが全く違うので、たいてい自分の好みが誰かにフィットするはず。キャリーのスタイリングにはいつも目を奪われっぱなしだった。今見ても完全に古臭くならないところが脚本と演出の素晴らしさを物語っている。

おばあちゃんになってもまた見直したいと思う作品。

2.Desperate Housewives「デスパレートな妻たち」

(2004年10月~2012年5月)全180話

郊外のウィステリア通りに住む“お盛んな”女性たちが巻き起こす波瀾万丈なエピソードの数々を、サスペンス、ミステリー、コメディ、お色気の要素を交えて強烈に描くコメディ・タッチのドラマである。原題にある「desperate」には「自暴自棄の」「死に物狂いの」「絶望的な」などの意味があり、「housewives」は「housewife(主婦)」の複数形である。

こちらも紹介するまでもない名作。SATCがキャリア系ならば,こちらは基本的には主婦たちの群像劇。ミステリーから始まったはずのドラマが知らず知らずのうちにコメディに変わっていく。

わたしはガブリエル役のエヴァ・ロンゴリアのファンだったけど、カリスマ主婦のブリーに魅せられた日本の主婦は数え切れない。インテリアや料理の参考にするだけでも見る価値が十分。昔が「奥様は魔女」なら、現在の主婦は「デスパ」でアメリカの暮らしに憧れるのかも。

3.Grey’s Anatomy「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」

(2005年3月~)第12シーズンまで296話