Sponsored Links

「あらしのよるに」が歌舞伎に?!

%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%ae%e3%82%88%e3%82%8b%e3%81%ab%ef%bc%92

 

「あらしのよるに」とは

『あらしのよるに』は、木村裕一が描いた絵本シリーズ。

    1. あらしのよるに
    2. あるはれたひに
    3. くものきれまに
    4. きりのなかで
    5. どしゃぶりのひに
    6. ふぶきのあした
    7. まんげつのよるに

から成る。シリーズ一作目は国語の教科書の題材としても採用され、映画やテレビアニメ化、ゲーム化もされた。お子さんを持つ人々の多くは「あらしのよるに」を一度は読み聞かせたことがあるだろう。子供でなくても、オオカミのガブとヤギのメイに魅せられて涙した人、たくさんいると思う。

 

「あらしのよるに」20周年記念企画。350万人が夢中になった「あらしのよるに」シリーズ7巻が、この一冊でイッキに読める!!
累計350万部突破のロングセラー「あらしのよるに」(全7巻)が、2014年でスタートから20周年を迎えます。
オオカミのガブとヤギのメイの友情物語に感動した子どもたちも、もう大人になっているはず。「あらしのよるに」を次の世代に手渡すために、そして、あらためて読みなおして味わうために……。
7巻分の物語が一冊で読める、「完全版」の登場です。

歌舞伎で描く「あらしのよるに」の世界

初演は京都南座

初演は平成27年京都四條南座の「九月花形歌舞伎」。中村獅童が主人公のオオカミのがぶ、尾上松也がヤギのめいをつとめた。

ある嵐の夜、真っ暗闇の山小屋で偶然出会ったオオカミのがぶとヤギのめい。二匹は、お互いの素性を知らぬまま夜通し語り合い、友達となる。「あらしのよるに」を合言葉に再会を心待ちにしていた二匹。約束の日に、相手の姿に驚く二匹だったが、互いの仲間たちに内緒で友情を育んでいく。だが、ついにはそれぞれの仲間たちに知られることとなり、猛反対にあう。裏切り者と追い詰められた二匹は…。

Sponsored Links

まるでミュージカル「キャッツ」のような世界。これが本当に歌舞伎になるの?と不思議に思うだろう。でも、実は歌舞伎ってある意味、何でもあり。私の好きな連獅子のように「獅子物(ししもの)」には獣の獅子が登場する。何百年もかけて練り上げられてきたお芝居はどんなものでも柔軟に採り入れられる奥深さも備えているのだ。「古さ」と「新しさ」、「頑固」と「柔軟」が共存する世界。人間国宝のような役者も、未来を切り開いていこうとする若い役者も、同じ舞台に立つ。宝塚のフレッシュさとはまたひと味違う魅力がある。

実際に、初めて歌舞伎を見たという私の友人も「こんなに面白くってキュートなものだったんだね~」と喜んでくれた。

%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%ae%e3%82%88%e3%82%8b%e3%81%ab%ef%bc%93

原作者の声

原作者の木村祐一さんはこう語る。

本を書いても、お芝居や映画をつくるときは、時間も表現の仕方も違うので、構成をし直さないとできない。歌舞伎のシナリオを初めて見たときは一体どうなるんだろう、と思ったんですけど、実際に舞台をみたら、なるほど、と。もっと正直に言うと、舞台稽古ではまだ驚いていたんですが、初日になったら…

見ている人たちの息をのんだり、ドキドキしたりが、俳優さんたちに伝わり、それを感じて気持ちが乗ってくると、もっともっとやってくれる。僕たちが一所懸命見ていると、それだけ芝居が変わるんです。今日見ても、明日見たらまた別のものがそこにあったりする。それが、歌舞伎の面白さかなと思います。

これが、見ると結構面白い。テンポもあるし、音楽もあるし、実によくできている。歌舞伎の様式を知らなくても、見るとわかってしまう感じで、*隈取(くまどり)も3時間見ていると、自然になってくる。そういう気持ちの変化も面白いな。

*隈取(くまどり)

歌舞伎の化粧法のこと。血管や筋を強調して描いている。「赤色」、「藍色」、「茶色」など、色によって意味合いが異なり、役柄毎に使い分けられている。

歌舞伎座にやってくる!

配役はほぼ同じで、敵方のギロだけが変わって、ご存じ市川中車(香川照之)が演じる。公演情報詳細は歌舞伎美人(かぶきびと)まで。

<日程>
平成28年12月2日(金)~26日(月)
第一部 午前11時~
第二部 午後3時~
第三部 午後6時30分~

<料金>
1等席 15,000円
2等席 11,000円
3階A席 5,000円
3階B席 3,000円
1階桟敷席 17,000円

11月12日(土)から発売予定なので要チェキ!

歌舞伎初心者の方々も、もちろん元々の歌舞伎ファンも、獅童さんのチャレンジを応援してあげよう。

Sponsored Links